2023年2月

ご協力のお願い


12年前の3.11の原発事故により、それまでの原発供給拡大路線について大きな疑問符がつけられました。 さらに時期を同じくして地球温暖化による気候変動が激しさを増し始め、日本のみならず、地球のあらゆる所で毎年のように大きな自然災害が繰り返される様になりました。
勿論、すでに世界中で脱炭素化社会の実現が叫ばれ始めており、その中で「ガソリン車」から「電気自動車」への移行も急速に加速しています。 しかし、いくら電気自動車を増やしてもその為に供給される電力が脱炭素化技術によるものでなければ何の意味もなく、今、世界で必要とされているのは原子力以外の脱炭素化技術による発電、すなわち再生可能エネルギー利用による発電量拡大に他なりません。
既に世界中で太陽光発電、風力発電、地熱発電などが商用化されていますが、殆どは多額の投資を伴う大規模発電+長距離送電です。しかし、この大規模スタイルは小規模のものに対して発電効率が良いというメリットはあるものの、大きな自然災害やテロ・紛争などが起こった場合の損失リスクも大きいと言わざるを得ません。
さらに、非常時には都市部への電力供給が優先されることで、地方の抱えるリスクは特に大きなものになっています。
私は、地方再生・地域活性化の為にも、大規模発電と並行して地産地消型の小規模発電システムをもっと普及することが重要だと思い、色々と考えた末に思いついたのが今回ご紹介する蓄転機を使った水力・風力による発電システムです。

私は、工場も設備も製造技術も持たない個人ですが、ふとしたキッカケで思いついたアイデアを何とか世のために役立てられないかの思いで個人事業主の登録をしたうえで大田区の町工場にお願いし、アイデアを形にするところまでこぎつけました。しかしながら、この先の実用化に向けてはモノづくりの技術と多少は資金力のある企業様に託さなければ難しいとの結論に至りました。
そこで今回、ネットを通じて幅広くこのアイデアを公開し、実用化にご興味をいただける企業様に取り組んでいただけないかお願いをすることにいたしました。
本アイデアは特許を取得しておりますが、あくまで再生可能エネルギー利用の拡大に貢献するという目的の為ですので、本ライセンスにつきましては破格にてご提供させていただく所存です。
皆様のお問合せをお待ちしております。

《メールでのお問合せ》

"kennyutata@gmail.com"
までお願い申し上げます